電波の周波数を確認する男性

au回線のMVNOは、数は少ないものの、魅力的な会社が多いです。
そのため、利用されている方も多いのではないでしょうか。あるいは、これから利用してみたいと感じる人も多いのではないでしょうか。
利用するにあたり、au回線の周波数の特徴を知っていると何かと便利です。詳しく、見ていきましょう。

最低限必須の対応周波数

au回線のMVNOを使う場合、ネックになってくると思われるのが、3G回線です。
auはCDMA2000という規格を使っていますが、これがとても珍しく、対応しているSIMフリーのスマホが少ないのです。

そのため、auの端末を使わない場合には、CDMA2000に対応している端末を見つけることが重要になります。
さらに言うなら、CDMA2000でband1とband18に対応している必要があります。
この2つはLTEでもいえるため、少しわかりやすいかもしれません。

band1とband18で日本の人口カバー率は99%だと言われていますから、これだけあれば安心できる値と言えます。

band1については、どのキャリアも所有していて、2GHz帯(2.1GHz帯とも言われる)という高い周波数帯です。
そのため、通信速度は速いですが、入り組んだ場所や建物の中だと電波が入りにくくなります。

band18は800MHz帯というband1に比べると低いものになり、通信速度は劣るものの入り組んだ場所や建物でも、電波が入りやすいです。
LTEはデータ通信、CDMA2000(3G)は音声通話で使われるものですから、どちらも忘れずに確認するように心がけましょう。

通信できたらラッキーくらいな周波数

band1やband18に比べると優先度が低くなるのが、そのほかの周波数も対応しているに越したことはありません。
ただauは対応エリアを公開していないため、どのbandがどこで使われているという正確な情報は見つけられませんでした。
そのため、正確な情報ではありませんが、band11はエリアが狭いと言われてるくらいの認識で、特に気にしなくても良いのかもしれません。

それよりも注意しておきたいのが、band28です。
700MHz帯という、band18よりも少し低い周波数であるため、より障害物の影響を受けにくく、つながりやすい周波数帯です。
エリアはband1やband18には劣るものの、比較的新しく対応したbandであるため、今後そのエリアが広がっていく可能性は大きいと言えます。

band18やband28は低い周波数で、通信速度がband1に比べて遅いとは言いましたが、極端に遅くなるわけではなく、普通に使う分には不便さを感じることはないでしょう。

VOLTEの特徴について

au回線で無視できないのが、VoLTEについての話でしょうか。
ドコモでもVoLTEの話題がないことはないですが、格安SIMに関しては、au回線の話題でよく見かけます。
従来だと3G回線を使って音声通話を行っていましたが、それをLTEでもできるようにしようというのがVoLTEです。

利用方法はそれほど難しくはありません。VoLTE対応端末にVoLTE対応SIMを入れるだけで利用できます
LTEで通話をするため、auの珍しい3G回線を使わなくていいのではないか、と思われる方もいるかもしれませんが、LTEが圏外になると自動的に3Gに切り替えられるため、現状の3Gを無視しない方が良いでしょう。
余談ですが、auのキャリア端末でVoLTEに対応してる場合、SIMロックを解除しないと、au回線の格安SIMであっても使えません。注意が必要です。

au回線は3Gに注意

周波数に関してau回線で気を付けるべきところは、やはりCDMA2000が珍しい規格であるところです。
そのため、au端末をそのまま持ってくるのが楽であるように見えますが、VoLTEまで考えると悩ましいところです。
ですが、他のMVNOと一線を画す通信速度を持つUQモバイル等がありますから、面倒だから諦めるというのはもったいないかもしれません。

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