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使用量を超過してショックを受ける女性

格安SIMに限らず、携帯会社と契約するときに、データ容量と言う言葉を耳にする機会があります。
多くの人がこの容量を超えないように、気を付けて使用していると思うのですが、万が一超えてしまったらどうなるのかご存知でしょうか。今回は、格安SIMでデータ容量を超えた場合どうなるのかについて、分かりやすく説明します。

基本的にキャリアの場合と変わらない

キャリアの場合と同じですが、データ容量を超えたからと言って、直ちにインターネットやメールなどのデータ通信が行えなくなるわけではありません。
容量を超えた場合、通信速度が著しく下がります
具体的な数字を言うと、格安SIMの場合、多くは200kpsまで速度が落ちます。

格安SIMの実行速度は不安定であることが多いため、一概にどれくらい遅くなるのかと言われると難しいところですが、仮に10Mbpsだとしても、50分の1程度になる計算です。
余談ですが、どこの会社であっても速度表記は「最大」で表示されています。
具体的には「最大通信速度225Mbps」いった感じで、表示されている数値は。どこであって200Mbps以上になっているでしょう。

ですが、これはあくまでも「最大」であり、日常生活を送っている中で、この速度が出ることはまずありません。
大手キャリアでも実行速度20Mbps出ていたら良いところでしょう。

この通信速度が、データ容量を超えてしまうと、低速モードになるのです。
MVNOの中には毎月○○日までならプラン変更が自由と言うところもありますから、どうしても低速は嫌だと言う人は、そのような救済措置が提示されているMVNOと契約すると良いでしょう。

200kbpsの通信速度ってどんな世界なの?

200kbpsに速度が落とされると言っても、それがどれくらいなのかわからないと、対策の仕様がありませんよね。
実は200kbpsでも、メールや通信量の少ないアプリなら問題なく使うことが出来ます
WEBページも文字メインのものであれば、ストレスなく見ることが出来るでしょう。

感覚の世界なので、人によってはストレスがたまる速度かもしれませんが、容量の大きい画像や動画は、ほぼ見ることが出来ないと思った方が良いでしょう。
実際の感覚と数字では開きがあるとは思いますが、200kbpsだと最低限の連絡は取れるけれど、エンターテイメント的なものは利用できないくらいの認識でいいかもしれません。

ただし、場合によっては200kbpsよりも速度が落とされるところもあります。
通信制御と言って、短期間で規定された通信量を上回ると、データ容量とは関係なく一時的に低速まで落とされることがあるのですが、それが低速モードの時にも適応されることがあり、その場合は、日常的な使用には適さないほど遅くなると言って良いでしょう。

超過したら元の通信速度に戻せないのか

MVNOであっても、キャリアであっても、容量の追加購入を用意しているところがほとんどですから、それを購入することで通信速度を戻すことが出来ます。
金額は各社違いますが、100MBで200~300円と言ったところでしょうか。
安いところでは、100MBで150円です。

100MBで200円でも、1GBだと1100円であるなど容量が増えれば安くなるところもありますが、月額基本料金で考えた場合、1GB増えても増加する金額は200円程度です。
こう考えると、追加容量があるからオーバーしてもいいやと考えるよりも、少し多めでも1つ容量が大きいプランで契約した方が、お得になるでしょう。
余談になりますが、月額料金を払って行う高速通信は、あくまでもMVNO(正確には大手キャリア)の回線を使ってのものですから、Wi-Fiが利用できれば容量関係なく高速通信を行うことが出来ます

余裕を持った容量選択を

容量の追加購入をしすぎると、格安が売りのMVNOなのに逆に高くなってしまいます。
容量を3GBから5GBにしたところで、料金的には400~600円程度しか変わらず、キャリアの金額と比べても安くはなるはずですから、余裕をもって容量は選択した方が良いかもしれません。

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